段ボール加工をしていくと必ず端材が出ます。
上の画像はかわいいもので、実際は膨大な量の端材を大きなダンボールに詰め込み、近くの古紙回収業者に持ち込みます。
端材も小さいサイズのシートに加工して商品化したり、結束時の紐の食い込みを防ぐための「あて板」として使用したり、なるべく無駄なく使用しています。
今回ご紹介する「ダンボールはんこ」は、そのような端材を活用した、ワークショップ向けのアイデア品です。
作り方は簡単で、細長い端材を丸めたり、好きに折ってテープでとめるだけです。
ポイントはダンボールの波のある面にインクが来るように作ること。
ダンボール特有の波模様が素朴で独特な雰囲気を出してくれます。
ダンボールサイズ:60×150(mm)程度
材料:B段(3mm厚)
B段より薄いE段(1.5mm厚)もありますが、あまり薄いと波目が潰れやすく、模様がきれいに出にくいです。
また、巻く際も同様の理由で、あまりきつく巻くと波目が潰れてしまうことがあります。
形は◯、△、☆など自由な発想で。
ダンボールを2枚組み合わせたり、アイデア次第で広がります。
形を作ったら、テープでとめる前に机でポンポンと叩き、インクの付く面を平らに整えるとスムーズです。
イベントやお子さんとのコミュニケーション、遊び道具としてお試しください。