ギターを弾いていたから気付いた
ギター用ダンボール開発ストーリー
アコースティックギターを貸す事にしたけれどどうやって送ろうか・・・。
2007年、友人にギターを発送するにあたり「どうやって梱包するか」
という問題にぶつかりました。
箱を貼り合わせて加工するのは手間がかかるし、ベタベタとテープ貼りした外観は友人宛とは言え、見栄えもよくないし・・・。
「それなら自分で作ってしまおう!」
ダンボールメーカーとしてそう思い至り、手持ちのギターのサイズを測り、自ら設計、製作したのが始まりでした。
無事に友人宛に届けられ、お礼を言われた時に「同じように梱包に悩み、苦労している人がいるかもしれない。」
そう思い、1枚から買えるようにネットを使った販売をスタートしました。
当初は社内からも「売れるのか?」という声がありましたが、今ではシリーズ累計販売枚数数万枚の人気No.1商品に。
数多くの縁が生まれていきました。
ネットでの売買、宅配便発送が当たり前の時代
現在はネットでの商売、運送業者を利用しての配送が当たり前になっています。
楽器工房さんもリサイクル業者さんも全国の方をお客様としています。
その際は必ずダンボールや梱包資材が必要になりますし、対面しない販売だからこその「信頼」も大切になってきます。
「オークションの味方です。 とにかくギターを送るには最高のアイテムです。 落札者にも安心して喜んでもらえます。 ハードケースのままの発送や、エアキャップで巻いただけのものと比べれば、断然相手からの信頼度が違います。」 |
オークションを使って売買されているお客様からいただいたメッセージです。
更に多くの人へ
開発・販売から10年以上が経った2018年現在は、依頼者ごとの要望に沿い、オリジナルサイズ、形状、印刷など仕様を変えたオーダーメイドも多く承っています。

印刷入仕様
また、今年は足立区役所内で製品が展示されたり、メディアで取り上げられるなど、目にしてもらう機会も増えてきました。
今後もさらにギター、楽器梱包の悩みを解決しながら新しい取り組みを行ないます。
内容が分かりやすいよう、表側を一部カットして展示