面ファスナー

テープ不要、面ファスナーで簡単繰り返し開閉!

「段ボール箱を繰り返し使う場合、テープどめが面倒・・・」

そんな場合も面ファスナーを使えば、繰り返し簡単に開閉ができます。またテープ跡も残らないので、きれいな状態で箱を長く使用できます。

 

面ファスナー貼ダンボール箱

弊社の「ハンガーボックス」を使い、面ファスナーを貼り付ける手順を紹介していきます。

ハンガーボックス

「ハンガーボックス」は、ハンガーにかけた洋服をそのまま吊り提げて運べるので、荷造り時に服をハンガーから外し、畳んで箱詰めする手間を省きます。

アパレル、クリーニング、イベント業者さまなどのプロからご利用いただいている商品です。

通常はテープを貼って組み立て梱包しますが、用途によってはテープを使わずに繰り返し開閉できた方が便利です。

使用する物

面ファスナー(オス、メス)

面ファスナー(約30×50mm)をオス・メス各6個(6セット)用意します。

貼る位置

ハンガーボックスの「開き戸」と「天面」の2か所に貼ります。

※箱の底部はテープ貼りで想定しました。

(1)開き戸(2セット分)

(2)天面(4セット分)

面ファスナーの貼り方

オスとメスの位置合わせがしやすい貼り方を説明します。

ハンガー面ファスナー貼り付け

(1)片方の面ファスナーの裏面に付いている両面テープを剥がし、フタ側(上からかぶせる側)の段ボールに貼る。

この際、画像と同じ位置に貼るとフタが開きにくくなるのでオススメです。

★一般的には、フタ側に「オス」を付けますが、 逆に付けてしまっても特に問題はありません。

ハンガー面ファスナー貼り付け

(2)もう片方の面ファスナーは、先に貼り付けた面ファスナーに接着させておきます。

ハンガー面ファスナー貼り付け

(3)(2)で接着させた面ファスナーの剥離紙を剥がし(画像では黄色の紙)、フタを閉じることで両方をズレなく貼ることが出来ます。

貼った状態

箱の組み立てから、貼り付け完了まで、約2分半で行いました。 

面ファスナーを側面に貼った状態

側面(開き戸)箇所

面ファスナーを側面に貼った状態

側面(開き戸)内側から

蓋箇所

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は「ハンガーボックス」でのご紹介でしたが、一般的なテープを使う「A式箱」であれば、幅広く使えるテクニックです。

また、「C式(かぶせ式)箱」を組み立てる際に、面ファスナーを使用すると、直ぐに1枚のダンボールに戻せるため、収納にも便利です。

C式段ボール

面ファスナー規格品のご購入はこちらからどうぞ。

箱のオーダーメイドなどもお気軽にご相談ください。

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